活動報告

<総務文教委員会視察>福岡県嘉麻市~プロジェクトKについて~

11月13日は、福岡県嘉麻市にて、コオーディネーション・トレーニングによる、人材育成について学んできました。

「コオーディネーション・トレーニング」とは、一般的に運動神経や運動センス等と言われる「運動の器用さ」を高めるトレーニングの一つで、運動の器用さそのものを獲得するだけでなく、その土台となる「運動学習能力(学ぶ力)」を得ることを最大の目的としています。
最近ではスポーツや運動の指導現場はもちろん教育や高齢者の現場にも取り入れられています。

嘉麻市では、徳島大学大学院 荒木秀夫 教授の脳科学を基盤としたコオーディネーショントレーニングを、まずは公立の保育所に導入したところ、子ども達に大きな変化が表れたので、小学校等へ広げているという説明を受けました。
学力等にも顕著に成長の違いが出いているということでした。また、指導している先生たちも実感しているそうです。

実際に、授業風景も見せていただき、子どもたちが楽しそうに学んでいるのが印象的でした。

また、教育長や校長先生のお話を聞かせていただき、「子どもたちのためになることだったらしっかりやる」という言葉に決意を感じました。

こういった新しい手法は、教育現場ではなかなか取り入れられないものなのかと思っていましたが、
子どものことを第一に考えた先生たちがいるからこそ、素晴らしい取り組みに繋がっていくのではないかと感じました。

レクチャーを受けている様子

レクチャーを受けている様子

コオーディネーション トレーニングを受けている様子

コオーディネーション トレーニングを受けている様子

全校生徒一斉に昼食を食べるそうです。

全校生徒一斉に昼食を食べるそうです。

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