平成２８年度から宮津市議会では各委員会ごとにテーマを設定し、
そのテーマに沿って、先進地視察や管内調査を進める「所管事務調査」に取り組んでいます。

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所管事務調査とは・・・
常任委員会は、その部門に属する事務に関して調査を行う権限を持っています。
所管事務調査権は市から提案された予算案や条例案などの議案を審査するのとは違い、
常任委員会が自主的にテーマを設定し、調査を行うものです。
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私が委員長を務めさせていただいた総務文教委員会では、
「消防団と自主防災について」をテーマに、宮津市消防団本部の皆様との意見交換や、
先進地視察調査として静岡県沼津市に行ってきました。

産業建設福祉委員会では、
「有害鳥獣対策について」をテーマに、吉津・上石浦・田原・新宮地区などへ管内視察を行い、
徳島県三好市に先進地視察調査へ行かれました。
有害鳥獣対策については、本会議で議決し、議員全員の意見として提言書にまとめ提出しました。

これまで、先進地視察がどのように活かされているのかわかりづらいというお声や、
議会としての政策提言を行ってほしいという声を多くいただいておりました。

今回の取り組みは、そのような声に応えたものであり、
議員が力を合わせて宮津市の課題に取り組むことは、
市民の皆様から信頼される議会になる大きな一歩ではないかと考えています。

▽各常任委員会の所管事務調査報告書・提言書はこちらからご覧いただけます。
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/www/inside/gikai/syokanjimu/syokanjimu-top.htm

※報告書と提言書の違い・・・
報告書は、各常任委員会から提出される所管事務調査の報告及び、意見。
提言書は、議員全員で一致した意見として本会議で議決されたもの。

これからも信頼される議会を目指して、精力的に活動していきます！！