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令和7年12月定例会 一般質問「平安騎馬隊について」

令和7年12月定例会 一般質問「平安騎馬隊について」

12月定例会にて、以下の項目について、質問しました。
質問内容と答弁内容を掲載しますので、ご覧ください。

<代表質問の項目>
①災害時の備蓄体制の強化について
②半導体産業の振興について
③災害に強い丹後半島の道路ネットワーク構築について
・国道178号宮津市日置地区~伊根町間の強靭化
・主要地方道網野岩滝線(男山工区)
④平安騎馬隊について
今回は、「平安騎馬隊について」の質問を掲載させていただきます。
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平安騎馬隊についてお伺いいたします。

京都府警察の平安騎馬隊は、平安建都1200年の記念事業として、平成6年、府民と警察を結ぶ懸け橋として創設されました。
令和6年に創設30周年を迎えられ、府民に対しても京都府警察の象徴的存在として定着しております。

平安騎馬隊は、児童や生徒対象の防犯教室や交通教室におけるふれあい活動、府内の各自治体と連動した防犯パレードへの出動、地域の子ども見守り隊と連携した通学路における見守り活動のほか、京都御苑や岡崎公園など観光地におけるパトロールなど、地域に密着した活動や多くの人々の目にとまる活動など、馬の能力や魅力を最大限に活用した多岐にわたる活動を行っておられるものと認識しています。

また、京都市左京区の宝ヶ池公園いこいの森に所在する平安騎馬隊の厩舎では、毎日、馬場周辺の見学が可能で、馬の訓練状況等をみることもできると聞いておりますし、京都府警察のホームページでは、平安騎馬隊の活躍が紹介され、府民に向けた活発な活動を実施されているところです。

本年10月に、私の地元であります宮津市由良地区において、「由良オリーブ祭」が開催されました。この祭は「オリーブで由良地区を元気にしよう!」をスローガンに毎年開催されているもので、今回は、京都府警察から音楽隊やカラーガード隊とともに平安騎馬隊にもお越しいただきました。あいにくの降雨のため、足元が悪い中ではありましたが、宮津警察署による交通安全・特殊詐欺対策等の広報や音楽隊の演奏、カラーガード隊によるドリル演技と合わせ、平安騎馬隊による児童の体験騎乗(きじょう)が行われ、祭りを大いに盛り上げていただきました。地元住民、祭りの参加者からは大変な好評を博し、特に、子どもたちにとっては、騎乗体験を通じて平安騎馬隊の活動や馬に触れることができ、警察の活動を身近に感じることができる貴重な経験となりました。このような印象的な活動にあわせて広報された、交通安全や犯罪被害防止に対する注意事項については、子供たちの心に深く浸透したものと感じます。

このように京都府警察の象徴として府民に親しまれ、様々な場で効果的な活動を行っておられる平安騎馬隊ですが、先般、新聞の記事で、昨今の物価上昇により馬の飼料代などが高騰し、経費節減に努められているということを拝見しました。馬という生きた動物とともに活動する特性上、飼料代や排泄物の処理費用、医療費等の馬の維持管理の経費は、物価の上昇にかかわらず必要となるものです。

そのような中、平安騎馬隊の予算は近年ほぼ横ばいで推移しているとお聞きしており、経費が逼迫(ひっぱく)し、厳しい運営を課されているものと推察されます。

京都府警察では、昨今の物価高騰と厳しい財政状況の中、少しでも財源を確保し、今後も平安騎馬隊による効果的な活動を継続するため、京都府警察では初めてとなる、ガバメントクラウドファンディングを始められました。本年10月1日から、「京都を駆ける平安騎馬隊を守ろう!-未来へつなぐ6頭の仲間たち-」と題するガバメントクラウドファンディングを始められたところですが、このことはテレビや新聞で大きく報道され、府民の平安騎馬隊に対する関心の高さが伺われたところです。

そこで、お伺い致します。
京都府警察が全国に誇る活動の一つとして、これからも平安騎馬隊の活躍が期待されるところですが、平安騎馬隊の現在の体制や活動状況について教えてください。
また、ガバメントクラウドファンディングの達成状況や、もたらされた寄附金の使途予定について、具体的なものがあれば、教えてください。

(答弁)
中島議員の質問にお答えいたします。

平安騎馬隊は、平安建都1200年を契機に、平成6年「活力と魅力溢れる京都づくり並びに府民に親しまれる警察活動の推進」を目的に創設されたものであり、全国警察の中では府警察のほか、警視庁と皇宮警察が警察活動に騎馬を運用しております。

まず、平安騎馬隊の体制についてです。

現在、地域部地域課の平安騎馬隊に6頭の馬が所属しており、隊長以下9名の警察官を配置し、府民の方からの要請に応じた各種の出動のほか、日々の訓練などを行っております。

このほか調教師1名を会計年度任用職員として、蹄鉄の装着など蹄を整える専門家である装蹄師1名を非常勤嘱託員として、それぞれ配置しております。

活動状況については、小学校等から依頼を受けて開催する防犯・交通安全教室や、児童の下校時における見守り活動のほか、京都御苑、岡崎公園などでのパトロールや葵祭と時代祭の雑踏警備にも従事しており、令和6年中は137回、延べ191頭が出動しております。

このほか、宝ヶ池公園の厩舎では一般の観覧を受け入れており、例年1万人前後の方に、馬の訓練状況などを観覧していただいております。

次に、ガバメントクラウドファンディングについてです。

馬の維持管理には飼料費や排泄物の処理費等の経費が必要となりますが、近年の物価高騰に伴い、この必要経費も上昇してきているところであり、財源の確保に向けた自助努力の取組として、ガバメントクラウドファンディングを実施しております。

具体的には、本年10月1日から12月31日までの間、目標金額を500万円として実施しており、既に先日、目標金額を達成したところです。

寄附金の使途については、主に飼料費に充てた上で、老朽化した馬具や馬場の整備等にも充てる予定としております。

今後も、府民の要望に応え、府民と警察の架け橋となる活動を展開してまいりたいと考えております。

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