活動報告

建設交通

国道178号(宮津市日置地区・伊根町間)の強靭化へ向けての一般質問内容

6月21日(金)に一般質問に登壇しました。

先日は、丹後地域の産業振興についての一般質問内容をアップしましたが、
今回は、国道178号(宮津市日置地区・伊根町間)の強靭化についてについての内容をアップします。
ご覧いただきますようお願い致します。

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国道178号(宮津市日置地区から伊根町間)の強靭化について質問致します。

国道178号は舞鶴市八田交差点から始まり、奈具海岸、天橋立、伊根の舟屋、経ヶ岬、夕日が浦温泉、久美浜湾周辺を通って兵庫県豊岡市に繋がっており、海岸沿いを走ることが多く、景観を楽しむことのできる反面、被災することの多い道路であります。

昨年の7月豪雨の際には、宮津市岩戸で累加雨量529ミリを記録するなど、広範囲において記録的な大雨となる中、国道178号沿いにおいては、多数の箇所で、雨量規制による通行止めや土砂崩れが発生し、迂回路も通行不能な状態となったため、宮津市由良地区や養老地区、伊根町が一時孤立し、住民の不安が大きく募る事態となりました。

特に、宮津市日置地区から伊根町間においては、数週間にわたり道路が寸断され、住民生活に多大な影響が生じたところであります。伊根町から宮津市街地へは通常40分程度で行くことができますが、迂回路として経ヶ岬を経由していくことしかできなかったため、約1時間30分程度かかりましたし、高校へ通う生徒は、迂回路経由だと負担が大きいため、船を活用して通学をしておりました。

また、この区間においては、世界で最も美しい湾クラブに加盟し、モンサンミッシェル湾と姉妹湾提携をした宮津湾・伊根湾沿いを走っており、天橋立から伊根町へ行くことのできる唯一の国道であることから、観光客や観光バスはもちろんのこと、最近ではサイクリングを楽しむ方も増えており、通行量が年々増えていると実感しております。被災した際の観光業へ与える影響の大きさはもちろんのことですが、連続雨量による通行規制の基準が120ミリということから、近年みられる集中豪雨や台風等により通行規制がかかることが増えてきております。そういったことから地域住民はもちろんのこと、観光客への影響も大変大きいと実感しているところです。

京都府におかれては、災害が起った際から、迅速に復旧に当たっていただき、大変感謝しているところではありますが、抜本的な対策を心から願うばかりであります。

そこで質問致します。国道178号(宮津市日置地区~伊根町間)の重要性についてどのように認識しているのか、また強靭化へ向けての取り組みをどのように考えているのかお聞かせください。

(答弁)

 国道178号の強靱化についてであります。

 国道178号は、風光明媚な丹後半島沿岸を一周する唯一の幹線道路であり、海の京都エリアの観光を支える観光道路であるとともに、地域住民の生活にも欠くことのできない生活道路であります。

 中でも宮津市から伊根町までの間は、与謝野町、伊根町の役場、京都府立医科大学附属北部医療センターといった防災拠点を連絡する第二次緊急輸送道路として、地域の安心・安全を守る重要な役割を担っております。

 このため、養老伊根バイパスや蒲入バイパス等の抜本的な改良事業に加え、通学路整備等の地域の安全に資する事業を積極的に推進しているところであり、現在は、伊根町カマヤ海岸付近や宮津市里波見等で整備を進めているところでございます。

 災害に対する強靱化につきましては、急峻な地形と脆弱な地質のため、連続雨量120㎜で通行止めを行うこととなっている、宮津市里波見から長江の2.6km区間において、法面防災対策を順次実施してきております。今年度中に、この一連の対策工事を終了し、その後、学識者の御意見を伺いながら、規制雨量基準の緩和に向け、検討を進めてまいります。

 また、今年度からは昨年の7月豪雨で被災した箇所を含む抜本的な対策について調査を開始したところであり、美しい湾の景観、地形・地質といった現場の状況を考慮しつつ、沿道集落とのアクセス、緊急輸送道路として求められる安全性・信頼性の確保、さらに整備費用等、様々な観点から最適な整備手法を選定すべく、検討を進めてまいります。

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