インターンシップ3日目

こんにちは。このブログを書いているのはインターン生の宮田悠司です。

今日は予算決算委員会がありました。私にとっては初めて議場での会議でした。

1、2日目の会議は少人数での会議であったのに対し、今日の予算決算会議は宮津市議会議員全員参加でした。質疑や異議がなくすんなりと決まる議案もあったのですが、一部では紛糾する場面もありました。自分の意見を粘り強く主張していくことも大事ですが、様々な考え方を持った議員の方がいるため、主張を貫くだけでは話し合いは平行線で終わってしまいます。上手く妥協点を見出し、話しをまとめていく力が必要です。

また、話の論点がどこにあるのかが分からなくなってしまうこともあります。その時にむやみに議論を続けるのではなく、適切なタイミングでそれまでの議論をまとめ確認し、軌道修正することができる人がいると議論が無駄なくスムーズに進行していくのではないでしょうか。
議員さんのような会議に多く参加する職業では落としどころを見つける力、調整する力は必要であると感じました。

話しは少しずれますが、自分は現在、模擬国連という国際外交をシミュレーションするサークルに所属しており、議論をぶつけあう会議には何度も参加したことがあります。しかし、自分が今までやってきた会議とこのインターンで傍聴させていただいている会議と大きく異なります。発言に今後の活動を左右する責任があるかないかです。自分の立場を考え、慎重に発言しなければなりません。仮に一見同じような会議に見えても社会人と学生の会議では大きく異なります。

夜は、中島議員と小料理屋で食事をご一緒させていただきました。

ナマコや白子、タコ、菜の花の辛子和えなどのお料理をいただきました。普段は食べることのできない素材でありそれだけで大満足であった上に、味付けもよく濃過ぎも薄過ぎもせず、素材の味がより一層引き出されていました。
隣の伊根町の日本酒を冷酒、ぬる燗、熱燗と様々な温度でいただきました。基本的にワインに似ているお酒であり、ワイン好きの僕にはたまらなかったです。
また、同じお酒なのに温度によって風味が少しずつ異なりその違いを楽しむこともできました。このようなおいしいお料理とお酒を飲み食いしながら、ざっくばらんに楽しくお話をさせていただきました。

このように議員さんと飲ませていただける機会は滅多にあるものではないです。すごく貴重な経験をさせていただいています。今日も充実した一日でした。