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<インターン生のブログ>木村・活動2日目(8月17日)

この活動報告はインターンシップ生の木村が書いております。

2日目の朝に栗田の漁港の方に見学に行きました。こちらの漁港では主に定置網で漁を行っており、沢山の魚がとれました。宮津の地形上、波が高くなりにくくかつ、海流と川との流れが合流する所の為沢山の魚介類がとれるみたいです。以前行ったことのある神戸や淡路島の港とは違ったタイプの港でした。

水揚げされた魚

水揚げされた魚

水揚げされた魚(2)

水揚げされた魚(2)

今日とれた魚はイカやシイラなどがありとれたての魚はどれも新鮮でおいしいそうでした。また、魚は早い者勝ちの取り合い形式であり、すぐに良い魚を取る皆さんの眼は凄いものだと感じました。私が今まで見学した淡路島や神戸の漁港では取り合い形式ではなく、魚をそのままトラックに積んでいっていたので、そのようなことしか知らなかった私にとっては新しいかつ魅力的な見学でした。

その後からは中島議員と一緒に打ち合わせに行きました。市町村単位の議員がどのようなもののかを味わえました。地方自治体議員から見た日本とはどのようなものなのか、宮津から見た日本とはどのようなものなのかなど、多角的に物事を考えていくという意味で大変良い機会でした。その移動中に中島議員から大学で学ぶ理論だけでなく感性などの理論化出来ない物にも目を向ける大切さを学びました。確かに人間は感情で動く生き物です。論理的に正しいと言われていることをすぐに受け入れられないことも多々あるという事例は数多くあります。そうした視点も汲み取る必要があると感じました。

その後は自由時間で宮津の町を散策しました。その道中で宮津城の石垣がありました。宮津城は戦国時代に茶人として名高い細川幽斎が城主だったところなんです。関ヶ原の戦いで東軍に属する細川幽斎は西軍と宮津城で交戦した記録があるようです。京極高知と一緒に近畿で東軍として西軍の兵力分散することになり、東軍の勝利に大きく貢献しました。今では宮津城の名残が無いと聞いていましたが、ここで石垣に出会えて歴史を感じさせられました。

明日も頑張ってインターンシップを行って参ります。以上で失礼します。

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