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<インターン生のブログ>山中・活動3日目(2月6日)。インターンシップの感想。

こんにちは。このブログを書いているのはインターン生の山中です。

今日は式典当日なので、朝から入念なリハーサルが行われました。
私は、リハーサルの代役として参加させていただきました。
また、式典の後は講演会に参加してきました。

講演会は観光事業の戦略についての話でした。
主なテーマは①発地を大切な着地型ビジネスと②DMOの2つでした。

講演会の内容をまとめてみたいと思います。

①: 観光の過程は主に発地、発地の空港、着地の空港、観光の4つのステージに分けられます。
では、観光客が旅行の計画を立てるのはどのステージでしょうか。
まず、目的地、交通手段を決めるタイミングはいつでしょうか。これは間違いなく発地であります。
では次に、観光スポット、レストラン、お土産はどこで決めるでしょうか。これは発地である場合と着地である場合があります。着地によるおもてなしや観光客誘致が大事になってくるのはこのためです。
しかしながら、後者の3つは発地で計画される場合が往々にしてあるということに気づかないといけません。
実際に観光地のメインスポットは発地で決められることが多いです。レストランに関しては、ほとんどの女性が発地で計画するという情報が数値で示されています。
お土産に関しても、発地での口コミによってすでに有名なお土産は、発地で買ってくるように頼まれることが多くなります。
つまり、観光事業においては、着地だけでのおもてなしではなく、発地戦略が決め手になってくるということになります。『旅行の計画は発地で決まる』という事を意識しなくてはいけません。

②: DMOが動き出した今、自治体での主体性が大事になってきます。
ポイントは(i)データ収集による戦略と分析、(ii)目標とする数値の設定、(iii)PDCAサイクルの業務、(iv)地域における実施事業の4つであります。気を付けるべきことは根拠を持って業務を全うする必要だという事です。

 

講演会の後は、急きょ参加させていただくことになった『まち冒険プロジェクト』さん企画のローカルインターンシップの取材に行きました。

取材では、『ハチハウス』さんというゲストハウスにお邪魔させていただきました。

山中ブログ5

取材を通して面白いと感じたことは、経営趣旨を「地元民が非日常を体験できる場所を提供する」としているところです。

個人的にはゲストハウスの事業戦略は外の地域から来る観光客をいかに誘致するかを考えることが一般的であり、当然のことであると考えていました。
しかしながら、まずは観光客誘致の前提として、宮津の魅力作りとしての地域活性化が大事であるという考え方に感銘を受けました。

ハチハウスさんでは流しそうめんならぬ、流しトウガラシや万願寺パン食い競争や夜のスナック巡りナイトツアーなど、地域住民を巻き込んだおもしろいイベントを主体的に行っています。

ハチハウスさんによるアクティブでオリジナルな宮津の街づくりは、宮津のオンリー1な魅力につながり、
観光地としての魅力がより一層高まるように思いました。

僕にとっては新たな発見となりました!

取材の後はそのままローカルインターンシップのスタッフさんとメンバーにお世話になって、
鍋パーティーをしました。

山中ブログ6

前日の飲み会でコミュニケーションできず、苦い経験をした後だったので、同世代の人と楽しく話すことができて相当嬉しかったです!

居心地が良すぎて、2~3時間ほどずっとお世話になってしまいました。
みなさんには最高にお世話になりました!

僕もぜひ機会があれば、ローカルインターンシップに参加してみたいと思いました。『まち冒険プロジェクト』は要チェックです!

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